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江戸川乱歩賞・歴代受賞者作品のデータ

雑学メモ

【賞名】: 江戸川乱歩賞　（えどがわらんぽしょう）通称「乱歩賞」; 江戸川乱歩の作品紹介
【江戸川乱歩賞の趣旨】: 江戸川乱歩賞とは、 1954年江戸川乱歩の寄付を基金として、日本探偵作家クラブ（現在は日本推理作家協会）により、探偵小説を奨励するために制定された文学賞である。江戸川乱歩賞は、長編小説を公募して優秀作品に与えられ推理作家への登竜門とされている。江戸川乱歩賞受賞作品は講談社から出版され、フジテレビが単発ドラマ化、あるいは、映画化される。
【江戸川乱歩賞の応募資格】: 江戸川乱歩賞の応募資格は、広義の推理小説で自作未発表作品に限る。
【江戸川乱歩賞の応募方法】: 江戸川乱歩賞の応募方法は、400字詰原稿で350枚～550枚。（超過した場合は失格）ワープロ原稿の場合は、１行30字×40行。185枚まで。A4判の升目の無い紙に印字。必ず通し番号を入れ右肩を閉じる。１枚目にタイトル明記。400時詰め原稿用紙で３～５枚の梗概をつける。別紙に住所・氏名（筆名）・生年月日・学歴・職業・電話番号及びタイトル、400字詰め原稿用紙での関西枚数を明記し、原稿の一番上に添付する事。
【江戸川乱歩賞の発表】: 江戸川乱歩賞の発表は、毎年6月に「小説現代」7月号誌上で発表される。
【江戸川乱歩賞の賞品・賞金】: 江戸川乱歩賞の賞品と賞金は、正賞として江戸川乱歩像。副賞として賞金1000万円（複数受賞の場合は分割）、講談社が出版する当該作の印税が授与される。
【江戸川乱歩賞の主催者・応募先】: 日本推理作家協会　後援フジテレビ〒112-8001　東京都文京区音羽2-12-21講談社文芸図書第二出版部「江戸川乱歩賞」係
【江戸川乱歩賞の参考リンク】: 日本推理作家協会

江戸川乱歩賞の関連データ　　文学賞一覧表
●その他の文学賞のデータ

**江戸川乱歩賞・歴代受賞者作品**
回	年	作家名	作品名
第53回	2007年	曾根狷介	沈底魚
第52回	2006年	鏑木蓮	東京ダモイ
第52回	2006年	早瀬乱	三年坂火の夢
第51回	2005年	薬丸岳	天使のナイフ
第50回	2004年	神山裕右	カタコンベ
第49回	2003年	不知火京介	マッチメイク
第49回	2003年	赤井三尋	二十年目の恩讐
第48回	2002年	三浦明博	滅びのモノクローム　（亡兆のモノクローム）
第47回	2001年	高野和明	１３階段
第46回	2000年	首藤瓜於	脳男
第45回	1999年	新野剛志	マルクスの恋人
第44回	1998年	池井戸潤	果つる底なき
第44回	1998年	福井晴敏	１２〈ｔｗｅｌｅｖｅ　Ｙ．Ｏ〉
第43回	1997年	野沢尚	破線のマリス
第42回	1996年	渡辺容子	左手に告げるなかれ
第41回	1995年	藤原伊織	テロリストのパラソル
第40回	1994年	中島博行	検察官の証言
第39回	1993年	桐野夏生	顔に降りかかる雨
第38回	1992年	川田弥一郎	白く長い廊下
第37回	1991年	真保裕一	連鎖
第37回	1991年	鳴海章	ナイト・ダンサー
第36回	1990年	鳥羽亮	剣の道殺人事件
第36回	1990年	阿部陽一	フェニックスの弔鐘
第35回	1989年	長坂秀佳	浅草エノケン一座の嵐
第34回	1988年	坂本光一	白色の残像
第33回	1987年	石井敏弘	風のターン・ロード
第32回	1986年	山崎洋子	花園の迷宮
第31回	1985年	森雅裕	モーツァルトは子守唄を歌わない
第30回	1984年	鳥井加南子	天女の末裔
第29回	1983年	高橋克彦	写楽殺人事件
第28回	1982年	中津文彦	黄金流砂
第28回	1982年	岡島二人	焦茶色のパステル
第27回	1981年	長井彬	原子炉の蟹
第26回	1980年	井沢元彦	猿丸幻視行
第25回	1979年	高柳芳夫	プラハからの道化たち
第24回	1978年	栗本薫	ぼくらの時代
第23回	1977年	梶龍雄	透明な季節
第23回	1977年	藤本泉	時をきざむ潮
第22回	1976年	伴野朗	五十万年の死角
第21回	1975年	日下圭介	蝶たちは今…
第20回	1974年	小林久三	暗黒告知
第19回	1973年	小峰元	アルキメデスは手を汚さない
第18回	1972年	和久峻三	仮面法廷
第17回	1971年	該当作なし
第16回	1970年	大谷羊太郎	殺意の演奏
第15回	1969年	森村誠一	高層の死角
第14回	1968年	該当作なし
第13回	1967年	海渡英祐	伯林　一八八八年
第12回	1966年	斎藤栄	殺人の棋譜
第11回	1965年	西村京太郎	天使の傷痕
第10回	1964年	西東登	蟻の木の下で
第9回	1963年	藤村正太	孤独なアスファルト
第8回	1962年	戸川昌子	大いなる幻影
第8回	1962年	佐賀潜	華やかな死体
第7回	1961年	陳舜臣	枯草の根
第6回	1960年	該当作なし
第5回	1959年	新章文子	危険な関係
第4回	1958年	多岐川恭	濡れた心
第3回	1957年	仁木悦子	猫は知っていた
第2回	1956年	早川書房	「ハヤカワ・ポケット・ミステリー」の出版に対して
第1回	1955年	中島河太郎	探偵小説辞典

更新日：2007/07/01

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