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群像新人文学賞・歴代受賞者作品のデータ

雑学メモ     (2006年現在)
【賞名】
  群像新人文学賞 (ぐんぞう しんじん しょう)
【趣旨】
  群像新人文学賞とは、講談社刊行の文芸誌「群像」が募集する新人文学賞で、小説・評論の 2 部門がある。受賞は選考委員の合議によって決定される。
【応募方法】
  応募は未発表のもので400字詰め原稿用紙で、小説は250枚以内(40〜50枚の短編も可)評論は50枚以内。ワープロは原稿用紙の枚数を必ず明記のこと。応募は各部門に付き一人1編とする。
【発表・贈呈式】
  受賞作は「群像」に掲載される。発表は4月、5月に授賞式が行われる。。
【賞品・賞金】
  副賞として 50万円
【主催者・応募先】
  〒112-8001 東京都文京区音羽 2-12-21 株式会社講談社 群像編集部新人文学賞係

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関連データ  文学賞一覧表
文学賞



群像新人文学賞・歴代受賞者作品
年度 作家名 作品名 年度 作家名 作品名
小説部門 評論部門
第49回 2006年 木下古栗 無限のしもべ 2006年 該当作なし
久保田凛香 憂鬱なハスビーン
第48回 2005年 樋口直哉 さよならアメリカ 2005年 該当作なし
第47回 2004年 十文字見実香 狐寝入夢虜 (きつねねいりゆめのとりこ) 2004年 該当作なし
第46回 2003年 森健 火薬と愛の星 2003年 佐藤康智 『奇跡』の一角
第45回 2002年 寺村朋輝 死せる魂の幻想 2002年 伊藤氏貴 他者の在処
早川大介 ジャイロ!
第44回 2001年 萩原亨 蚤の心臓ファンクラブ 2001年 青木純一 法の執行停止 森鴎外の歴史小説
第43回 2000年 横田創 (世界記録) 2000年 該当作なし
第42回 1999年 該当作なし 1999年 該当作なし
第41回 1998年 該当作なし 1998年 鎌田哲哉 丸山真男論
千葉一幹 文学の位置 森鴎外試論
日比勝敏 物語の外部・構造化の軌跡 武田泰淳論序説
第40回 1997年 岡崎祥久 秒速10センチの越冬 1997年 斎藤礎英 逆説について
第39回 1996年 堂垣園江 足下の土 1996年 川田宇一郎 由美ちゃんとユミヨシさん 庄司薫と村上春樹の『小さき母』
高原英理 語りの自己現場
第38回 1995年 該当作なし 1995年 該当作なし
第37回 1994年 阿部和重 生ける屍の夜 1994年 池田雄一 原形式に抗して
紺野馨 哀しき主 小林秀雄と歴史
第36回 1993年 該当作なし 1993年 大杉重男 『あらくれ』論
第35回 1992年 該当作なし 1992年 武田信明 二つの『鏡地獄』
山城むつみ 小林批評のクリティカル・ポイント
第34回 1991年 多和田葉子 かかとを失くして 1991年 渡辺諒 異邦の友への手紙 ロラン・バルト『記号帝国』再考
第33回 1990年 高野亘 コンビニエンス ロゴス 1990年 森孝雄 『豊饒の海』あるいは夢の折り返し点
第32回 1989年 該当作なし 1989年 該当作なし
第31回 1988年 石田邦男 アルチュール・エリソンの素描 1988年 室井光広 零のカー
第30回 1987年 下井葉子 あなたについて わたしについて 1987年 高橋勇夫 帰属と彷徨 芥川龍之介論
鈴木隆之 ポートレイト・イン・ナンバー
第29回 1986年 新井千裕 復活祭のためのレクイエム 1986年 清水良典 記述の国家 谷崎潤一郎原論
第28回 1985年 李起昇 ゼロはん 1985年 該当作なし
吉目木晴彦 ジパング
第27回 1984年 華城文子 ダミアンズ、私の獲物 1984年 該当作なし
第26回 1983年 伊井直行 草のかんむり 1983年 井口時男 物語の身体 中上健次論
千石英世 ファルスの複層
第25回 1982年 該当作なし 1982年 加藤一弘 コスモスの知慧
第24回 1981年 笙野頼子 極楽 1981年 小林広一 斎藤緑雨論
第23回 1980年 長谷川卓 昼と夜 1980年 川村湊 異様なるものをめぐって
第22回 1979年 村上春樹 風の歌を聴け 1979年 該当作品なし
第21回 1978年 小幡亮介 永遠に一日 1978年 該当作なし
中沢けい 海を感じる時
第20回 1977年 該当作なし 1977年 中島梓 文学の輪郭
第19回 1976年 村上龍 限りなく透明に近いブルー 1976年 該当作なし
第18回 1975年 林京子 祭りの場 1975年 該当作なし
第17回 1974年 飯田章 迪子とその夫 1974年 勝又浩 我を求めて
森本等 或る回復
高橋三千綱 退屈しのぎ
第16回 1973年 該当作なし 1973年 本村敏雄 傷痕と回帰
第15回 1972年 該当作なし 1972年 西村亘 ギリシア人の歎き
第14回 1971年 小林美代子 髪の花 1971年 該当作品なし
広川禎孝 チョーク
第13回 1970年 勝木康介 出発の周辺 1970年 該当作品なし
第12回 1969年 李恢成 またふたたびの道 1969年 柄谷行人 意識と自然 漱石試論
第11回 1968年 大庭みな子 三匹の蟹 1968年 該当作品なし
第10回 1967年 近藤弘俊 1967年 宮内豊 大岡昇平論
利沢行夫 自己救済のイメージ 大江健三郎論
第9回 1966年 該当作なし 1966年 該当作品なし
第8回 1965年 黒部亨 砂の関係 1965年 渡辺広士 三島由紀夫と大江健三郎
第7回 1964年 三好三千子 どくだみ 1964年 松原新一 亀井勝一郎論
第6回 1963年 文沢隆一 重い車 1963年 月村敏行 中野重治論序説
第5回 1962年 西原啓 日蝕 1962年 小笠原克 私小説論の成立をめぐって
第4回 1961年 該当作なし 1961年 上田三四二 斎藤茂吉論
第3回 1960年 古賀珠子 魔笛 1960年 秋山駿 小林秀雄
第2回 1959年 該当作なし 1959年 佐野金之助 活力の造型
第1回 1958年 該当作なし 1958年 足立康 宝石の文学

更新日:2006年8月9日

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