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伊藤整文学賞・歴代受賞者作品のデータ


伊藤整文学賞・歴代受賞者作品のデータ  

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【賞名】
伊藤整文学賞 (いとう せい  ぶんがく しょう)
【伊藤整文学賞の趣旨】
伊藤整文学賞とは、小樽市出身の伊藤整氏没後20年(1989年)を契機に、小説・評論・詩など多方面に活躍した氏の業績を永く顕彰するとともに、日本の文化の発展に寄与するため設立された。小説と評論の2部門がある。
【伊藤整文学賞の対象作品】
伊藤整文学賞の対象作品は、4月1日を基準日として前1年間に発表された文学作品(小説、評論)で、原則として日本語で書かれたものが選ばれる。
【伊藤整文学賞の選考】
選考委員会を東京で開いて決められる。
【伊藤整文学賞の発表】
伊藤整文学賞の発表は、毎年5月に行われる。
【伊藤整文学賞の賞品・賞金】
伊藤整文学賞の賞品と賞金は、正賞の斎藤吉郎作「カモメ呼ぶ少女」のブロンズ像と副賞として100万円が授与される。
【伊藤整文学賞の主催者】
伊藤整文学賞の会、小樽市、北海道新聞社
小樽市教育委員会内 電話 0134-23-5081
【伊藤整とは】
伊藤 整とは、1905年北海道松前郡に生まれた評論家、詩人、小説家。20世紀日本文学の重要な文芸評論家の一人ともいわれている。代表作に、詩集『雪明りの路』、小説『鳴海仙吉』『氾濫』など。評論では『日本文壇史』『近代日本人の発想の諸形式』などがある。
【伊藤整の作品】
関連データ  文学賞一覧表
文学賞



伊藤整文学賞・歴代受賞者作品
小説部門 評論部門
作家名 作品名 作家名 作品名
第19回 2008年 荻野アンナ 穂村弘
第18回 2007年 青来有一 爆心 出口裕弘
第17回 2006年 島田雅彦 退廃姉妹 川西政明 武田泰淳伝
第16回 2005年 笙野頼子 金毘羅 富岡多恵子 西鶴の感情
第15回 2004年 阿部和重 シンセミア 川村湊 シンセミア
第14回 2003年 多和田葉子 容疑者の夜行列車 該当無し
第13回 2002年 高橋源一郎 日本文学盛衰史 三浦雅士 青春の終焉
第12回 2001年 増田みず子 月夜見 中沢新一 フィロソフィア・ヤポニカ
第11回 2000年 川上弘美 溺レる 四方田犬彦 モロッコ流謫
第10回 1999年 河野多惠子 後日の話 多田道太郎 変身放火論
第9回 1998年 該当無し 加藤典洋 敗戦後論
第8回 1997年 石和鷹 地獄は一定すみかぞかし 井口時男 柳田国男と近代文学
第7回 1996年 松山巌 闇のなかの石 柄谷行人 坂口安吾と中上健次
第6回 1995年 津島佑子 風よ、空駆ける風よ 桶谷秀昭 伊藤整
第5回 1994年 小川国夫 悲しみの港 池澤夏樹 楽しい終末
第4回 1993年 上西晴治 十勝平野 該当無し
第3回 1992年 日野啓三 断崖の年 川村二郎 アレゴリーの織物
第2回 1991年 三浦哲郎 みちづれ 佐木隆三 身分帳
第1回 1990年 大江健三郎 人生の親戚 秋山駿 人生の検証

更新日:2008/05/26

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