雑学データバンク
 雑学データの宝庫 情報集
トップページへ   サイトマップへ
泉鏡花文学賞・歴代受賞者作品のデータ  

雑学メモ  
泉鏡花文学賞(いずみきょうか ぶんげいしょう)・歴代受賞者作品のデータ
             → 泉鏡花文学賞・歴代受賞者作品の一覧表へ
【泉鏡花文学賞の趣旨】
泉鏡花文学賞とは、泉鏡花生誕100年を記念してに制定された文学賞である。 毎年8月1日を基準日とし(8月1日〜7月31日)、 それまでに刊行された文芸作品(小説、戯曲等、単行本に限る)で、泉鏡花の文学 の世界に通ずるロマンの薫り高い作品を対象としている。
【泉鏡花文学賞の選考】
泉鏡花文学賞の選考は、泉鏡花文学賞推薦委員(市内文学関係者等)の推薦作品および同賞推薦人(石川県内の 文学関係者および全国の作家、文芸評論家等およそ250人)のアンケートを参考に、 候補作品数編を選び、泉鏡花文学賞選考委員が選考(原則1作品) される。
【泉鏡花文学賞の発表】
泉鏡花文学賞の発表は10月 贈呈式は11月に行われる。
【泉鏡花文学賞の賞品・賞金】
泉鏡花文学賞の賞品と賞金は、正賞として八稜鏡、副賞として賞金100万円が贈呈される。
【泉鏡花文学賞の主催者】
金沢市
【泉鏡花とは】
泉 鏡花(いずみ きょうか)とは、明治後期から昭和初期にかけて活躍した小説家である。本名、鏡太郎。金沢市生れ。
尾崎紅葉に師事した。江戸文芸の影響を深くうけた怪奇趣味と特有のロマンチズムで知られる。「夜行巡査」「外科室」「高野聖」(1873年11月4日 〜1939年9月7日)
 
関連データ  文学賞一覧表
文学賞



泉鏡花文学賞・歴代受賞者作品
年度 作家名 作品名
第35回 2007年 立松和平
第34回 2006年 嵐山光三郎
第33回 2005年 寮美千子
第32回 2004年 小川洋子
第31回 2003年 丸谷才一
桐野夏生
第30回 2002年 野坂昭如
第29回 2001年 久世光彦 蕭々館日録
笙野頼子 幽界森娘異聞
第28回 2000年 多和田葉子 ヒナギクのお茶の場合
第27回 1999年 吉田知子 箱の夫
種村季弘 種村季弘のネオ・ラビリントス「幻想のエロス」ほか
第26回 1998年 田辺聖子 道頓堀の雨に別れて以来なり
第25回 1997年 京極夏彦 嗤う伊右衛門
村松友視 鎌倉のおばさん
第24回 1996年 柳美里 フルハウス
山田詠美 アニマル・ロジック
第23回 1995年 辻章 夢の方位
第22回 1994年 該当作なし
第21回 1993年 山本道子 喪服の子
第20回 1992年 島田雅彦 彼岸先生
鷺沢萌 駆ける少年
第19回 1991年 有為エンジェル 踊ろう、マヤ
第18回 1990年 日影丈吉 泥汽車
第17回 1989年 北原亜以子 深川澪通り木戸番小屋
石和鷹 野分酒場
第16回 1988年 泡坂妻夫 折鶴
吉本ばなな キッチン
第15回 1987年 朝稲日出夫 シュージの放浪
倉橋由美子 アマノン国往還記
第14回 1986年 増田みず子 シングル・セル
第13回 1985年 宮脇俊三 殺意の風景
第12回 1984年 赤江瀑 海峡
赤江瀑 八雲が殺した
第11回 1993年 小桧山博 光る女
三枝和子 鬼どもの夜は深い
第10回 1982年 日野啓三 抱擁
第9回 1981年 渋沢龍彦 唐草物語
筒井康隆 虚人たち
第8回 1980年 森万紀子 雪女
清水邦夫 わが魂は輝く水なり
第7回 1979年 金井美恵子 プラトン的恋愛
眉村卓 消滅の光輪
第6回 1978年 唐十郎 海星・河童
第5回 1977年 色川武大 怪しい来客簿
津島佑子 草の臥所
第4回 1976年 高橋たか子 誘惑者
第3回 1975年 森茉莉 甘い蜜の部屋
第2回 1974年 中井英夫 悪夢の骨牌
第1回 1973年 森内俊雄 翔ぶ影
半村良 産霊山秘録

更新日:2008/02/14

↑ 泉鏡花文学賞・歴代受賞者作品のデータのトップへもどる

トップページへ サイトマップへ

雑学データバンクの記載内容は、運営者が個人的な趣味で各方面から集めたものです。内容は万全を期しておりますが保証するものではありません。正しい情報と違っていたり時代情勢によって変更される場合もございます。万一誤った記載内容によってなんらかの被害を受けた場合、運営者は一切責任を負いませんのでご了承下さい。当サイトの内容のご利用は、ご自身の責任においてご利用いただきますようお願い致します。又、当サイトの内容等を無断で複製・転載・転用することは禁止させて頂きます。

copyright (c) 雑学データバンク all rights reserved.