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川端康成文学賞・歴代受賞者作品のデータ

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川端康成文学賞 (かわばた やすなり ぶんがくしょう)
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【川端康成文学賞の趣旨】
故川端康成氏の残された偉大な業績を長く後世に伝えるために、昭和47年に設立された財団法人・川端康成記念会の事業の一環で、本賞、賞金等は故人の受けた「ノーベル文学賞賞金」を基金としている。審査の対象は短篇小説とし、その年度における最も完成度の高い作品が選考される。
【川端康成文学賞の発表】
発表は4月に行われる。受賞作および選評は「新潮」に掲載される。 授賞式は6月。
【川端康成文学賞の賞品・賞金】
記念品及び副賞100万円が贈られる。
【川端康成文学賞の主催者】
主催・川端康成記念会 後援・新潮社
 参考リンク 川端康成記念会
【川端康成文学賞関連の作品】
【川端康成の文学作品】
関連データ  文学賞一覧表
文学賞



川端康成文学賞・歴代受賞作品
年度 作家名 作品名
第34回 2008年 稲葉真弓 海松
田中慎弥
第33回 2007年 小池昌代 タタド
第32回 2006年 角田光代 ロック母
第31回 2005年 辻原登 枯葉の中の青い炎
第30回 2004年 絲山秋子 袋小路の男
第29回 2003年 堀江敏幸 スタンス・ドット
青山光二 吾妹子哀し
第28回 2002年 河野多惠子 半所有者
町田康 権現の踊り子
第27回 2001年 車谷長吉 武蔵丸
第26回 2000年 目取真俊 魂込め(まぶいぐみ)
岩阪恵子 雨のち雨?
第25回 1998年 村田喜代子 望潮(しおまねき)
第24回 1997年 坂上弘 台所
小田実 「アボジ」を踏む
第23回 1996年 大庭みな子 赤い満月
第22回 1995年 三浦哲郎 みのむし
第21回 1994年 古山高麗雄 セミの追憶
第20回 1993年 司修 犬(影について、その一)
第19回 1992年 吉田知子 お供え
第18回 1991年 安岡章太郎 伯父の墓地
第17回 1990年 三浦哲郎 じねんじょ
第16回 1989年 大庭みな子 海にゆらぐ糸
筒井康隆 ヨッパ谷への降下
第15回 1988年 上田三四二 祝婚
丸谷才一 樹影譚
第14回 1987年 古井由吉 中山坂
阪田寛夫 海道東征
第13回 1986年 小川国夫 逸民
第12回 1985年 高橋たか子 恋う
田久保英夫 辻火
第11回 1984年 大江健三郎 河馬に噛まれる
林京子 三界の家
第10回 1983年 島尾敏雄 湾内の入江で
津島祐子 黙市
第9回 1982年 色川武大
第8回 1981年 竹西寛子 兵隊宿
第7回 1980年 野口冨士男 なぎの葉考
第6回  1979年 開高健 玉、砕ける
第5回 1978年 和田芳恵 雪女
第4回 1977年 水上勉 寺泊
富岡多恵子 立切れ
第3回  1976年 佐多稲子 時に佇つ
第2回 1975年 永井龍男
第1回 1974年 上林暁 ブロンズの首

更新日:2008年6月1日

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