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新田次郎文学賞・歴代受賞者のデータ |
雑学メモ (2006年現在) 【賞名】 新田次郎文学賞 (にったじろう ぶんがくしょう) 【趣旨】 故新田次郎の遺産の一部を基金とし、財団法人新田次郎記念会が昭和56年に創設され、文学賞の設立を強く願っていた故人の遺志をいで翌57年に「新田次郎文学賞」の第1回授賞が行われた。 【選考方法】 非公募。アンケートその他によって候補作をあげ、選考委員が選ぶ。 【選考基準】 前年1年間に初めて刊行された作品で、小説、伝記、エッセイ、長短篇等の形式の如何を問わない。歴史、現代にわたり、ノンフィクション文学、または自然界(山岳、海洋,動植物等)に材を取った作品。 【締切・発表】 授賞決定は4月頃、発表は「小説新潮」7月号誌上。 【賞金】 記念品(正賞)と100万円 【主催者】 (財)新田次郎記念会 東京都千代田区紀尾井町3−23文芸春秋ビル 日本文芸家協会気付 (財)新田次郎記念会 参考リンク (財)新田次郎記念会 |
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関連データ 文学賞一覧表 ●文学賞 |
回 | 年度 | 作家名 | 作品名 |
第25回 | 2006年 | 真保裕一 | 灰色の北壁」 |
第24回 | 2005年 | 中村彰彦 | 落花は枝に還らずとも−会津藩士・秋月 |
第23回 | 2004年 | 東郷隆 | 狙うて候 |
第22回 | 2003年 | 津野海太郎 | 滑稽な巨人 |
第21回 | 2002年 | 佐々木譲 | 武揚伝 |
第20回 | 2001年 | 杉山正樹 | 寺山修司・遊戯の人 |
第19回 | 2000年 | 熊谷達也 | 漂白の牙 |
酒見賢一 | 周公旦 | ||
第18回 | 1999年 | 大村彦次郎 | 文壇栄華物語 |
第17回 | 1998年 | 山崎光夫 | 薮の中の家 芥川自死の謎を解く |
第16回 | 1997年 | 吉川潮 | 江戸前の男 春風亭柳朝一代記 |
第15回 | 1996年 | 谷甲州 | 短編集「白き嶺の男」 |
第14回 | 1995年 | 西木正明 | 夢幻の山旅 |
第13回 | 1994年 | 岩橋邦枝 | 評伝 長谷川時雨 |
第12回 | 1993年 | 半藤一利 | 漱石先生ぞな、もし |
池宮彰一郎 | 四十七人の刺客 | ||
もりたなるお | 山を貫く | ||
第11回 | 1992年 | 大島昌宏 | 九頭竜川 |
高橋揆一郎 | 友子 | ||
第10回 | 1991年 | 宮城谷昌光 | 天空の舟 |
第9回 | 1990年 | 鎌田慧 | 反骨−鈴木東民の生涯 |
佐江衆一 | 北の海明け | ||
早坂暁 | 華日記−昭和いけ花戦国史 | ||
第8回 | 1989年 | 入江曜子 | 我が名はエリザベス |
第7回 | 1988年 | 海老沢泰久 | FI地上の夢 |
中野孝次 | ハラスのいた日々 | ||
第6回 | 1987年 | 長部日出雄 | 見知らぬ戦場 |
第5回 | 1986年 | 岡松和夫 | 異郷の歌 |
第4回 | 1985年 | 角田房子 | 責任 |
佐藤雅美 | 大君の通貨 | ||
第3回 | 1984年 | 辺見じゅん | 男たちの大和 |
第2回 | 1983年 | 若城希伊子 | 小さな島の明治維新−ドミンゴ松次郎の旅− |
第1回 | 1982年 | 沢木耕太郎 | 一瞬の夏 |
更新日:2006年8月9日
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