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路傍の石文学賞・歴代受賞者作品のデータ |
雑学メモ (2006年現在) 【賞名】
路傍の石文学賞 (ろぼうのいし ぶんがくしょう) 【趣旨】 『路傍の石』で知られる作家・山本有三の業績を記念し、青少年の健全な育成という目的に添う作家の業績に対しておくられた。第23回(2001年)の受賞以来休止している。 【主催者】 石川文化事業財団 【路傍の石】 『路傍の石』は、山本有三の代表的な小説である。1937年に「朝日新聞」に連載。翌1938年には「主婦の友」に「新篇」として連載。しかし、当時の時代背景の影響もあり、1940年に山本は断筆を決意し未完に終わった。物語は、 主人公の愛川吾一は勉強がよくでき、級長を務めるほどの優等生で、中学への進学を熱烈に希望していたが、父がならず者で貧しかったために呉服商に奉公に出される。勉強をしたい一心で奉公先から逃亡し身寄りのないまま上京、様々な紆余曲折を経ながら人間として成長していく。 参考リンク 石川文化事業財団 |
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関連データ 文学賞一覧表 ●文学賞 |
回 | 年 | 作家名 | 作品名 |
第23回 | 2001年 | 作・上橋菜穂子絵・二木真希 | 精霊の守り人 |
闇の守り人 | |||
夢の守り人 | |||
第22回 | 2000年 | 角田光代 | キッドナップ・ツアー |
五味太郎 | ときどきの少年 | ||
第21回 | 1999年 | 江國香織 | ぼくの小鳥ちゃん |
佐藤多佳子 | イグアナくんのおじゃまな毎日 | ||
第20回 | 1998年 | 森絵都 | アーモンド入りチョコレートのワルツ |
第19回 | 1997年 | 三木卓 | イヌのヒロシ |
第18回 | 1996年 | 神沢利子 | 「神沢利子コレクション全5巻」 多年の児童文学における業績 |
第17回 | 1995年 | 岩瀬成子 絵・柳生まち子 | 迷い鳥とぶ |
岩瀬成子 | ステゴザウルス | ||
竹下文子 | 黒ねこサンゴロウ1・2 | ||
第16回 | 1994年 | 那須正幹 | さぎ師たちの空 |
第15回 | 1993年 | 山下明生 | カモメの家 |
第14回 | 1992年 | 長谷川集平 絵・ををうちやすお | 石とダイヤモンド |
長谷川集平 | 鉛筆デッサン小池さん | ||
第13回 | 1991年 | 長田弘 | 心の中にもっている問題 |
第12回 | 1990年 | 高田桂子 | ざわめきやまない |
第11回 | 1989年 | 舟崎克彦 | 「ぽっぺん先生」シリーズ |
第10回 | 1988年 | 浜田けい子 | まぼろしの難波宮―山根徳太郎物語 |
今江祥智 | 「ぼんぼん」「兄貴」「おれたちのおふくろ」「牧歌」の自分史4 | ||
第9回 | 1987年 | いぬいとみこ | 白鳥のふたごものがたり |
光の消えた日 | |||
第8回 | 1986年 | 今西祐行 絵・北島新平 | 名栗川少年記 マタルペシュペ物語 |
第7回 | 1985年 | 西村滋 | 「母恋い放浪記」などの執筆活動に対して |
第6回 | 1984年 | 角野栄子 | わたしのママはしずかさん |
第5回 | 1983年 | 黒柳徹子 | 窓ぎわのトットちゃん |
菅生浩 | 子守学校の女先生 | ||
第4回 | 1982年 | 倉本聰 | 「北の国から」の脚本、シナリオ |
第3回 | 1981年 | 竹崎有斐 | 花吹雪のごとく |
第2回 | 1980年 | 川村たかし | 北へ行く旅人たち |
「新十津川物語」などの作品 | |||
第1回 | 1979年 | 灰谷健次郎 | 太陽の子 |
更新日:26年8月9日
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