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アポロ計画のデータ 

雑学メモ     (2006年現在)
  アポロ計画とは、アメリカ合衆国が、マーキュリー計画、ジェミニ計画に次続き取り組んだ3番目の有人宇宙飛行プロジェクトである。1961年5月、ケネディ−大統領は「アメリカは1960年代が終わるまでに月面へ人間を着陸させ、安全に地球へ帰還させるであろう」と公表し、1969年7月20日、アポロ11号が人類初めて月に着陸した。
アポロ宇宙船による有人飛行は全16回で、月着陸に成功したのは計6回、月に降り立った宇宙飛行士は12名である。アポロ18号からアポロ20号まであと3回の月着陸ミッション が計画されていが、NASA の予算が大きく削減され中止された。打上げは全てフロリダ州のケネディ宇宙センタで行われた。

月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」〈上〉
月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」〈上〉
月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」〈下〉
月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」〈下〉
World Wind NASAが作った究極の衛星地球儀ソフト
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アポロ計画のデータ



アポロ計画のデータ
ミッション名 打上日
帰還日
ミッション内容
使用ロケット
コールサイン
搭乗者 クルー 備考
Apollo 1
アポロ1号
1967 司令船テスト

サターン1Bロケット
バージル(ガス)・グリソム (船長)
エドワード・ホワイト(司令船パイロット)
ロジャー・チャフィー (月着陸船パイロット)
1967年1月に発射台でのテスト中の火災に事故よって全員死亡。
後に殉職した飛行士に敬意を払いアポロ1号とした。
Apollo 2
アポロ2号
  欠番
Apollo 3
アポロ3号
  欠番
Apollo 4
アポロ4号
1967.11.9. 打上げ試験

サターンV型ロケット
なし 無人でのテスト飛行
Apollo 5
アポロ5号
1968.1.22. 着陸船試験

サターン1Bロケット
なし 無人でのテスト飛行
Apollo 6
アポロ6号
1968.4.4. 機械船試験

サターンV型ロケット
なし 無人でのテスト飛行
Apollo 7
アポロ7号
1968.10.11
1968.10.22
地球周回軌道上で司令船および機械船の試験

サターン1Bロケット
ウォルター・シラー(船長)
ドン・エイゼル(司令船パイロット)
ウォルター・カニンガム(月着陸船パイロット)
初のアポロ有人飛行
Apollo 8
アポロ8号
1968.12.21
1968.12.27
月周回軌道上で司令船および機械船の試験

サターンV型ロケット
フランク・ボーマン(船長)
ジム・ラベル(司令船パイロット)
ウィリアム・アダース(月着陸船パイロット)
人類で初めて月の裏側を確認した。
初の月周回軌道飛行。
Apollo 9
アポロ9号
1969.3.3
1969.3.13
地球周回軌道で月着陸船の試験

サターンV型ロケット
ジェームズ・マクディビッド(船長)
デビッド・スコット(司令船パイロット)
ラッセル・シュワイガート(月着陸船パイロット)
月着陸船で地球周回軌道上で初の有人飛行。
Apollo 10
アポロ10号
1969.5.18
1969.5.26
月周回軌道で月着陸船の試験

サターンV型ロケット
トーマス・スタフォード(船長)
ジョン・ヤング(司令船パイロット)
ユージン・サーナン(月着陸船パイロット) 
月着陸船で月周回軌道上で初の有人飛行。
Apollo 11
アポロ11号
1969.7.16
1969.7.24
月着陸ミッション

サターンV型ロケット
ニール・アームストロング(船長)
マイケル・コリンズ(司令船パイロット)
エドウィン・"バズ"・オルドリン(月着陸船パイロット)
初めて人間を月に着陸させることに成功した。
着陸地点は「静かの海」
Apollo 12
アポロ12号
1969.11.14
1969.1.24
月着陸ミッション

サターンV型ロケット
ピート(チャールズ)・コンラッド(船長)
リチャード・ゴードン(司令船パイロット)
アラン・ビーン(月着陸船パイロット)
初めて計画通りの地点に正確に着陸することに成功した。
着陸地点は「嵐の海」
Apollo 13
アポロ13号
1970.4.11
1970.4.17
月着陸ミッション

サターンV型ロケット
ジェームズ・ラベル(船長)
ジョン・スワイガート(司令船パイロット)
フレッド・ヘイズ(月着陸船パイロット)
飛行中に爆発事故がおきるが、全員無事で地球に帰還することに成功した。(映画化される)
Apollo 14
アポロ14号
1971.1.31
1971.2.9
月着陸ミッション
サターンV型ロケット
アラン・シェパード(船長)
スチュアート・ルーザ(司令船パイロット)
エドガー・ミッチェル(月着陸船パイロット)
月探査計画が再開された。
着陸地点は「フラ・マウロ高地」
Apollo 15
アポロ15号
1971.7.26
1971.8.7
月着陸ミッション

サターンV型ロケット
デビッド・スコット(船長)
アルフレッド・ウォードン(司令船パイロット)
ジェームズ・アーウィン(月着陸船パイロット)
長時間滞在用の月着陸船と月面車が使用された。
着陸地点は「雨の海/ハドリー谷」
Apollo 16
アポロ16号
1972.4.16
1972.4.27
月着陸ミッション

サターンV型ロケット
ジョン・ヤング(船長)
トーマス・マッティングリー(司令船パイロット)
チャールズ・デューク(月着陸船パイロット)
初めて月面の高地に着陸した。
着陸地点は「デカルト高地」
Apollo 17
アポロ17号
1972.12.7
1972.12.19
月着陸ミッション

サターンV型ロケット
ジーン・サーナン(船長)
ロン・エヴァンス(司令船パイロット)
ハリソン・シュミット(月着陸船パイロット地質学者)
科学者(地質学者)を初めて飛行士として送り調査をした。最後の飛行。
史上初めて夜間に打ち上げが行われた。
着陸地点は「晴れの海」。
Apollo 18  予算削減により中止
Apollo 19  予算削減により中止
Apollo 20  予算削減により中止

更新日:2006/07/30

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