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菊池寛賞・歴代受賞者作品のデータ   

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菊池寛賞(きくちかんしょう)・歴代受賞者作品のデータ
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【菊池寛賞の趣旨】
菊池寛賞とは、故菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞で、昭和27年に制定された。同氏が生前、特に関係の深かった文学、演劇、映画、新聞、放送、雑誌・出版、及び広く文化活動一般の分野において、その年度に最も清新かつ創造的な業績をあげた人、或いは団体を対象としている
【菊池寛賞の選考】
菊池寛賞の選考は、選考委員の合議によって決定される。
【菊池寛賞の発表】
菊池寛賞の発表は10月。贈呈式は12月。「文藝春秋」12月号に発表される。
【菊池寛賞の賞品・賞金】
菊池寛賞の賞品と賞金は、正賞は時計、副賞は100万円が贈呈される。
【菊池寛賞の主催者】
財団法人 日本文学振興会
日本文学振興会は「文芸の向上顕揚を計ることを目的」として、芥川賞直木賞大宅壮一ノンフィクション賞松本清張賞菊池寛賞の選考と授賞を行う財団法人である。
【菊池寛とは】
 1888年(明治21年)現高松市に生まれ、「父帰る」「真珠夫人」など多くの作品を残す。また、ヒューマニズム、リアリズムの作家として多くの読者を持ち、現在活躍の作家たちにも多大な影響を与えるす。一方、作家活動以外でも文藝春秋社の創設、「芥川・直木賞」「菊池寛賞」の設立、著作権の擁護、作家の地位向上など数々の功績を残す。 
菊池寛の文学作品
菊池寛の文学作品
関連データ  文学賞一覧表
文学賞



菊池寛賞・歴代受賞者作品
年度 年度 氏名 団体作品名
第55回 2007年 平成18年 阿川弘之
桂三枝
市川團十郎
小沢昭一
マツノ書店
講談社「全国訪問おはなし隊」
第54回 2006年 平成18年 小林信彦
いしいひさいち
黒柳徹子と「徹子の部屋」
八木書店「徳田秋聲全集」
旭川市旭山動物園
竹中文良と「ジャパン・ウェルネス」
第53回 2005年 平成17年 津本陽
蜷川幸雄
黒田勝弘
テレビマンユニオン
戦没画学生慰霊美術館「無言館」
日本スピンドル製造株式会社
第52回 2004年 平成16年 宮城谷昌光
木村光一と地人会
中村勘九郎
北海道新聞「道警裏金疑惑」取材班
保阪正康
平凡社『日本歴史地名大系』
第51回 2003年 平成15年 渡辺淳一
沢木耕太郎
紀伊國屋ホール
長岡輝子
雑誌「國華」
夢路いとし・喜味こいし
第50回 2002年 平成14年 五木寛之
杉本苑子
松本幸四郎
倉本聰とフジテレビ「北の国から」制作出演スタッフ
国谷裕子キャスターとNHKテレビ「クローズアップ現代」制作スタッフ
風間完
第49回 2001年 平成13年 丸谷才一
宮崎駿
毎日新聞旧石器遺跡取材班
NHK「プロジェクトX」制作スタッフ
双葉十三郎
イチロー
第48回 2000年 平成12年 佐藤愛子
古山高麗雄
香川県琴平町「金丸座」のこんぴら歌舞伎
永六輔
佐々淳行
田村亮子
第47回 1999年 平成11年 井上ひさし
中村又五郎
産経新聞「毛沢東秘録」取材班
宮脇俊三の鉄道紀行
国立天文台「すばる」プロジェクトチーム
小沢征爾と サイトウ・キネン・フェスティバル松本実行委員会
第46回 1998年 平成10年 平岩弓枝
木津川計
櫻井よしこ
「ソ連における日本人捕虜の生活体験を記録する会」編集
村上豊
NHK「ラジオ深夜便」製作スタッフ
第45回 1997年 平成9年 山田風太郎
吉川弘文館「国史大辞典」
中坊公平と山陽放送報道部
東海林さだお
阿久悠
第44回 1996年 平成8年 城山三郎
『台灣萬葉集』
読売新聞社健康医療問題取材班
有森裕子
「朝の読書」運動
市川猿之助
NHKテレビドラマ「大地の子」製作スタッフ
第43回 1995年 平成7年 柳田邦男
NHK名古屋放送局「中学生日記」
東京裁判資料刊行會
江川紹子
佐藤喜徳
野茂英雄
第42回 1994年 平成6年 田辺聖子
マクレラン
和田誠
日本テレビ
中島みち
安田祥子・由紀さおり姉妹による童謡コンサート
第41回 1993年 平成5年 杉森久英
劇団四季
秦郁彦
上坂冬子
中一弥
第40回 1992年 平成4年 黒岩重吾
島田正吾
NHKモスクワ支局
産経抄
ひめゆり平和祈念資料館
第39回 1991年 平成3年 白川静
山崎豊子
信濃毎日新聞社「扉を開けて」
秋山ちえ子
思潮社
デーケン
第38回 1990年 平成2年 八木義徳
永山武臣
児島襄
兼高かおる
島田謹二
第37回 1989年 平成1年 藤沢周平
NHKスペシャル「忘れられた女たち」のスタッフ
筑摩書房「明治文学全集」
石井勲
第36回 1988年 昭和63年 池波正太郎
林健太郎
白川義員
日本近代文学館
加藤芳郎
第35回 1987年 昭和62年 村松剛『醒めた炎…木戸孝允』
笠智衆
岩波書店・岩波文庫創刊六十年
大山康晴
第34回 1986年 昭和61年 野口冨士男『感触的昭和文壇史』
澤地久枝
徳岡孝夫
槇佐和子
第33回 1985年 昭和60年 河盛好蔵
山田太一
読売新聞大阪社会部シリーズ「戦争」
田沼武能
日本航空写真文化社「日本史・空から読む」
第32回 1984年 昭和59年 永井路子
山本夏彦
日本経済新聞連載「サラリーマン」
橋田壽賀子
第31回 1983年 昭和58年 竹山道雄
サンケイ新聞行革取材班
立花隆
山藤章二
第30回 1982年 昭和57年 宇野千代
東京新聞「裁かれる首相の犯罪」法廷全記録
塩野七生
大宅壮一文庫
第29回 1981年 昭和56年 山本七平
川喜多かしこと高野悦子
開高健
「フロイス日本史」全12巻
第28回 1980年 昭和55年 福田恆存
大岡信「折々のうた」
井上靖とNHK「シルクロード」取材班
講談社「昭和萬葉集」
第27回 1979年 昭和54年 山口瞳
松竹演劇部・歌舞伎海外公演スタッフ
柴田穂
文學界同人雑誌評グループ
第26回 1978年 昭和53年 木村毅
五味川純平
毎日新聞「記者の目」
沢田美樹と日本テレビ
植村直己
第25回 1977年 昭和52年 川崎長太郎
エドワード・サイデンステッカー
宇野信夫
井上安正
畑正憲
水本光任とサンパウロ新聞
第24回 1976年 昭和51年 戸板康二
毎日新聞社「宗教を現代に問う」
TBSテレビ「時事放談」
入江泰吉三部作
第23回 1975年 昭和50年 高木俊朗
サンケイ新聞社会部
萱野茂
近藤日出造
第22回 1974年 昭和49年 丹羽文雄
東京空襲を記録する会
城戸四郎
日曜名作座
第21回 1973年 昭和48年 吉村昭
小林秀雄
北條秀司
土方定一
第20回 1972年 昭和47年 豊平良顕
永井龍男
倉林誠一郎
武原はん
山田洋次
第19回 1971年 昭和46年 水上勉
尾上多賀之丞
黛敏郎「題名のない音楽会」
土門拳
ストラウス
第18回 1970年 昭和45年 松本清張
江藤淳
新潟日報 特集「あすの日本海」
平凡社東洋文庫
西川鯉三郎
第17回 1969年 昭和44年 石川達三
大佛次郎
日本経済新聞社文化部
第16回 1968年 昭和43年 海音寺潮五郎
毎日新聞「教育の森」
読売新聞「昭和史の天皇」
渋谷天外
布川角左衛門
第15回 1967年 昭和42年 吉屋信子
宮田輝「ふるさとの歌まつり」
青蛙房
第14回 1966年 昭和41年 司馬遼太郎
石坂洋次郎
毎日新聞外信部
博物館明治村
第13回 1965年 昭和40年 亀井勝一郎
中国新聞の暴力団追放キャンペーン
みすず書房の『現代史資料』
大宅僧壮一
第12回 1964年 昭和39年 日本近代文学館の設立運動
宝塚歌劇団の五十年
三宅周太郎
カナダ・エスキモーの報道
第11回 1963年 昭和38年 伊藤整
川口松太郎
点字毎日
吉川弘文館と日本歴史学会
堀江謙一
第10回 1962年 昭和37年 子母澤寛
ドナルド・キーン
伊藤朔
石原登
第9回 1961年 昭和36年 花柳章太郎
岡田桑三
伊藤正徳
NHKテレビ「バスの通り裏」
三原脩
吉田幸三郎
第8回 1960年 昭和35年 菊田一夫
石井茂吉
東芝日曜劇
長谷川路仮
第7回 1959年 昭和34年 真山美保
NHKテレビ芸能局
第6回 1958年 昭和33年 野村胡堂
川端康成
市川壽海
石川武美
昭和女子大学近代文学研究所
第5回 1957年 昭和32年 正宗白鳥
水谷八重子
長谷川一夫
毎日新聞社会部
大修館書店
依田孝喜
第4回 1956年 昭和31年 荒垣秀雄
長谷川伸
花森安治と「暮しの手帖」編集部
河竹繁俊
淡島千景
第3回 1955年 昭和30年 木村伊兵衛
安部光恭
徳川夢声
阿部眞之助
石井賢吉
第2回 1954年 昭和29年 永田雅一
中島健蔵
横山泰三
朝日新聞
石井桃子
岩田専太郎
第1回 1953年 昭和28年 吉川英治
水木洋子
俳優座演劇部研究所
読売新聞社会部
扇谷正造
岩波書店

更新日:2008/02/15

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